地域連携活動


産学官連携

大学等の特色を生かした事業の推進や、産学官連携の裾野の広がり、地域振興やMOT、文理融合の産学官連携、複数の大学との合同事業など、九州地域内の産学官連携の促進のためのシンポジウム・セミナー等の事業を支援します。

地域連携センターの設置
kiucom_room01「人づくり」をコンセプトとした北九州市のコムシティ再生計画に賛同し、平成25年4月にJR黒崎駅前にあるコムシティにサテライト・キャンパスを設置しました。また、大学が有する「知」を地域社会に開放・還元し、地域との連携を通して地域の発展に寄与するために「地域連携センター」を設置し、行政部局との連携を図りながら、生涯学習の提供や地域研究に邁進しています。さらに、これら活動を通じて、新たな人材育成メニューを創出することで、地域と連携した「人づくり」「街づくり」に貢献していきます。
詳細はこちら:「地域連携センター」

kiucom_panf

遠賀信用金庫との産学連携協定の締結(平成30年度)
平成30年12月26日(水)、遠賀信用金庫と九州国際大学による「包括的地域連携協定」の締結式を行ないました。本学が企業と産学連携協定を結ぶのは初めてで、「包括的地域連携協定」の締結式では、遠賀信用金庫の岡部理事長と西川学長が、それぞれ協定書に署名しました。

今回の協定締結は、地域の課題に取り組み、課題を解決できる人材を育成することを目的としており、地域の課題解決に関する事や地域の活性化に関する事などの各分野において、連携・協力をすることにしています。

今後、遠賀信用金庫の職員の方などに講義を行なっていただいたり、遠賀信用金庫の地域活動に九州国際大学の学生がスタッフとして参加(おんしん講演会など)したり、おんしん未来創世塾(若手経営者の会)塾生とのディスカッションを行なったりしていくことを予定しています。

 

 

 

「地域の持続可能な未来づくりに向けて」合同フォーラム(平成29年度)
本合同フォーラムでは、第1部の基調講演には、福田康夫 元内閣総理大臣による「地方から創る日本の未来」~ストック型社会を目指して~、第2部のパネルディスカッションには、産官学そして本学の学生も登壇しました。また、 旧八幡市制100周年記念行事としても開催され、運営には本学の学生約50人が積極的に参画しました。

■日時 平成29年5月13日(土) 13:30~16:40
■場所 九州国際大学 KIUホール

 

第7回観光シンポジウム(平成28年度)
産官学の有識者を国内外から招聘して、第7回目を迎えた「観光シンポジウム」は、今回「観光が支える、地方創生」と題し北九州が取り組む観光についての提言を行いました。

第1部の基調講演には観光地域づくりプラットフォーム推進機構の清水愼一会長を迎え、「地方都市の観光戦略」を、第2部では、北九州の観光を地方創生の視点から考える市民団体「感度の高い企業女性が提言する地方創生@北九州」のメンバーを迎え「欧米富裕層を狙う観光戦略」をテーマにパネルディスカッションを行い、「北九州のこれから」を本音で語り合いました。パネリスト(50音順:肩書は開催時)
・JETRO(日本貿易振興機構)北九州事務所 所長 新居大介氏
・NHK北九州放送局 局長 上田早苗氏
・西日本新聞社北九州本社 営業部長 甲木正子氏(事務局)
・日本航空株式会社北九州空港所 所長 佐藤由美子氏(事務局)
・北九州市産業経済局観光にぎわい部観光課 菅優子氏(事務局)
・有限会社小倉クリエーション 代表取締役社長 渡部英子氏モデレーター
・九州国際大学国際関係学部 教授・博士(観光学)福島規子(事務局)第3部では、VRを活用して地域活性化を図る「地域応援型VR動画投稿サイト」(4年舌﨑奏真・野原基樹)と、クラウドファンディングで資金を調達した学生ベンチャー「車いすの新郎のための婚礼企画~タキシーマ・ウエディング」(タキシーマ・プロジェクト)の2本を学生が発表しました。■日時 平成28年10月26日(水) 14:40~18:00
■場所 九州国際大学 KIUホール